春日山城(かすがやまじょう)

所 在 地  海南市大野中
標   高  38m
比   高  18m
築 城 者  不明
築 城 年  南北朝時代
  式  丘城
遺   構  曲輪
登城時間  10分
       
 

歴 史

 春日山城は、紀伊守護の城であった大野城の支城である。
 城跡がある大野中は南北朝時代に守護所が置かれた場所であり、南北に熊野古道、東西に高野街道が走る交通の要衝であった。
 

現 状

 春日神社の西側に続くピークに「忠魂碑」が建つ平坦地が城跡であり、城跡を示す石碑も建てられている。
 遺構は平坦部が曲輪と思われるが、敷地は公園造成時に改変されている。
 北側の斜面を下ったところに腰曲輪のような平坦地がある。
 春日山城は西側には熊野古道が通り、そこを見下ろす位置にある。
 

写 真

                                 
曲輪に建つ忠魂碑 曲輪
城跡を示す石碑 曲輪への階段
北側腰曲輪 東側遠景


経 路

    
  
    
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登城経路(動画)

地 図




紀北地方の城跡