満留山城(まるやまじょう)

所 在 地  御坊市塩屋町南塩屋
標   高  12m
比   高   4m   
築 城 者  不明
築 城 年  不明
  式  丘城
遺   構  なし 
登城時間  −

 

歴 史

 満留山城は、和佐玉置氏の城とも鍋倉山城主鍋倉氏の城ともいわれているが定かではない。
 鍋倉氏は和佐玉置氏の一族であり、元は中村姓を名乗っていたという。
 北方約500mにある鍋倉山城(御坊市)を詰城とし、満留山城が平時の館城として利用されていたと思われる。
 

現 状

 周辺一面が田の中にある小高い丘が城跡であるが、現在一面に太陽光発電パネルが設置されている。
 以前は工場を建設に際し溜池跡は埋められ、また台地も3分の2以上削られたようで遺構は何もない。

写 真

                                 
遠景 太陽光パネル
太陽光パネル 城跡周辺の田畑

                                     

地 図




紀中地方の城跡