岡山城(おかやまじょう)
所 在 地 和歌山市吹上 標 高 28m 比 高 20m 築 城 者 畠山高政 築 城 年 不明 形 式 丘城 遺 構 なし 登城時間 5分
歴 史岡山城は紀伊守護畠山高政による築城とされるが詳細は不明である。城跡は天正13年(1585)羽柴秀吉の紀州征伐後に伏虎山に和歌山城が築城された際にその姿を消したという。 |
現 状岡山城は遺構は残されていないが、奥山公園や、紀州藩五代藩主徳川吉宗の時代である正徳2年(1712)に建立された時鐘堂付近に築かれた丘城であったという。なお時鍾堂の梵鐘は大坂夏の陣で豊臣方が使用し、その後紀州藩が管理していた大筒を二代藩主光貞が、紀州粉河の鋳物師に命じて改鋳させたものとされている。 |
写 真 |
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岡山時鐘堂 | 奥山稲荷社 |
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和歌山県立博物館 | 奥山公園 |
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案内看板 | 和歌山城遠景 |