大転城(おおころじょう)

所 在 地  田辺市秋津川竹藪
標   高  216m
比   高  不明
築 城 者  大転兵庫助
築 城 年  不明
  式  平城
遺   構  なし 
登城時間  −
 

歴 史

 大転城は右会津川上流にあり、当時は北側を川が流れ、前方が小川や沼地で囲まれた要害の地であったようである。
 なお築城者は大転兵庫助と云われ、この地を治めていた在地領主であったと思われる。
 
 

現 状

 田辺市内方面より県道29号線気絶峡トンネルを抜けて約2.5kmにある秋津川竹藪地区に城跡がある。
 大転城付近は御屋敷との地名があり、在地領主の居館的な城であったと思われる。
 以前は民家が建つ東側に土塁の一部や古墓が残されていたようだが現在は確認できなかった。
 

写 真

                                 
屋敷跡 屋敷跡
屋敷跡 周辺を流れる右会津川


        

地 図




紀南地方の城跡