七越城(ななこしじょう)

所 在 地  田辺市本宮町高山
標   高  262m
比   高   26m
築 城 者  不明
築 城 年  不明
形  式  山城
遺   構  曲輪 
登城時間   5分
 

歴 史

 七越城は熊野古道と修験道奈良吉野山と熊野三山を結ぶ大峯山を縦走する山道である大峰奥駆道が合流する七越峠にある山城 。
 文献にも登場しない城であるが、交通の要衝に築かれおり、通行者監視や街道閉鎖が目的と思われる。
 

現 状

 七越峰森林公園までは車で登ることができ、そこから城跡までは山道が整備されているため登りやすい。
 城跡は東西16m×南北32mの造成された曲輪と、周囲を幅3mほどの腰曲輪が取り付いており、以前は堀切も残っていたようだが、現在は確認できない。
 なお、曲輪には鳥居と石像が祀れている。
  

写 真

                                 
山頂にある曲輪 大峰奥駆道看板
腰曲輪 腰曲輪
七越峰森林公園 城跡西側にある熊野古道

経 路

 
  
 
          
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    登城経路(動画)

地 図

 
         


紀南地方の城跡