小津荷鬼ノ城(こつがおにがじょう)
所 在 地 田辺市本宮町小津荷 標 高 204m 比 高 108m 築 城 者 不明 築 城 年 不明 形 式 山城 遺 構 曲輪、堀切 登城時間 20分
歴 史鎌倉時代の古文書よると、鷹山検校という者が、この地を治めていたと記されているが、この城との関係性は不明である。城跡近くを小津荷地区から高山方面に通じる山道が通り、街道封鎖や見張り場として利用されていたと思われる。 |
現 状小津荷鬼ヶ城は、熊野本宮大社から熊野川を約4km下った標高210mの秋葉山にある単曲輪の山城である。小津荷集落裏山にある共同墓地の脇から山道を登ると秋葉社が祀られた曲輪に到達する。 遺構は、造成された曲輪と西側に浅い堀切が一部残るのみである。 |
写 真 |
共同墓地脇の登城口 | 急な山道 |
秋葉社 | 曲輪 |
高山方面の山道で一部埋められた堀切 | 堀切 |