周参見城(すさみじょう)

所 在 地  西牟婁郡すさみ町周参見
標   高  60m
比   高  55m
築 城 者  周参見氏
築 城 年  不明
  式  山城
遺   構  曲輪 土塁 堀切 石垣 
登城時間  30分
 

歴 史

 周参見荘の地頭であった周参見氏の城で、海上を航行する船舶の監視を目的に築かれたと思われる。
 
 

現 状

  萬福寺境内より城跡のある秋葉山神社まで参道が整備されているが、登城口に害獣避けフェンスが設置されているため、お寺に了解を得て登城されたい。
  遺構は主曲輪が東西20m、南北15mの規模で、北側から東側にかけて高さ1m〜1.5mの土塁が残る。
  主曲輪東側より約1.5m下に二ノ曲輪配置され、またそこから繋がる北側尾根を遮断するため堀切が1条設けられている。
  なお現萬福寺本堂は周参見氏邸宅を移築したものであるという。

写 真

                                 
主曲輪(秋葉神社) 主曲輪土塁
二ノ曲輪土塁 二ノ曲輪石垣
北尾根堀切 稲積島方面遠景

経 路


                                             

 
 

                                                         
                        
                                

地 図






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