雨乞山城(あまごいやまじょう)
所 在 地 海草郡紀美野町谷 標 高 597m 比 高 151m 築 城 者 不明 築 城 年 不明 形 式 山城 遺 構 曲輪 登城時間 40分
歴 史築城者及び築城年代については不明であるが、城跡が高所にあることから、広域にこの地方を支配していた高野山の荘官等が、城の直下を通過する貴志川流域と真国川流域を結ぶ街道の監視や情報伝達を目的に築いたと思われる。 |
現 状雨乞山城までは、麓のある紀美野町谷集落を通り過ぎたとことにある、水道施設に車を駐車し、その先にある廃屋手前から山道をの登り、途中に分岐された山道を西に進むと城跡に到達した。城跡は標高595mの三角点を頂点として尾根に低い段差を伴う曲輪が連なっている。 そこから北側を下ると、山道を見下ろす位置に腰曲輪があり、ここが関所的な役割を担っていたと思われる。 |
写 真 |
水道施設 | 登城口 | |
山道 | 山道 | |
山道から尾根斜面 | 曲輪 | |
曲輪 | 三角点 | |
腰曲輪 | 腰曲輪 | |