梶原城(かじわらじょう)

所 在 地  海南市下津町大崎
標   高  10m
比   高  10m
築 城 者  梶原氏
築 城 年  不明
  式  丘城
遺   構  なし
登城時間  5分
       
 

歴 史

 梶原景時の子孫と称する梶原氏は、下野国より当地に移り住み、天正13年の秀吉の紀州攻めまで当地で勢力を有していたという。
 大崎にある浄土宗常行寺が城館であり、その後、城を佐田の山に移したという。
 なお、広荘(広川町)を拠点とした水軍領主の梶原氏とは同族であると思われ、天正期には安宅氏らと共に小田原の北条氏にも仕えたという。
 

現 状

  常行寺までは、旧大崎小学校に車を駐車し、そこから階段を下ると寺に到達する。
  現在、常行寺には城跡を思わせる遺構は何も残されていない。
  

写 真

                                 
本堂 境内
五輪の塔 大崎港


経 路

    
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登城経路(動画)

地 図




紀北地方の城跡