池崎城(いけさきじょう)
所 在 地 海南市黒江
標 高 37m 比 高 34m 築 城 者 草山駿河守 築 城 年 康暦元年(1379) 形 式 丘城 遺 構 なし 登城時間 5分
歴 史南北朝時代に紀伊守護職山名義理の居城である大野城の支城として、弟である草山駿河守が築いたという。その後この地は日前宮の所領となり、延徳年間(1489~92)、あるいは文明年間(1469~87)に出城が築かれ、黒江城の名で登場するが、池崎城と同じ城であれば、明徳の乱(1391)で大野城が落ちた後は、日前国懸両神社の保護を目的とした城郭として利用されたと考えられる。 |
現 状城跡は津波避難場所整備の際に改変され、また笹が繁茂した部分は、遺構を確認することができなかった。 |
写 真 |
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津波避難場所入口 | 津波避難場所 |
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津波避難場所(先の茂みを城跡) | 遠景 |