且来城(あっそじょう)

所 在 地  海南市且来
標   高  30m
比   高  20m
築 城 者  不明
築 城 年  不明
  式  丘城
遺   構  なし
登城時間  5分
       
 

歴 史

 「亀川百年史」には大永年間「梶原大和守がこの城に立て籠った」と記され、天正年間に岡田城(日方城)と共に滅んだとも記されている。
 また且来には森氏(雑賀党)などの有力土豪がいたようで、いずれかの者の城であったと思われる。
 

現 状

 現在敷地には忠魂碑が建立され、また当時城跡があった北山は忠魂碑建設の際に破壊され、曲輪などの遺構は残されていない。
 なお麓の田畑を「城の内」と呼ぶことから、館跡(土居)が存在した可能性がある。

写 真

                                 
城の入口 鳥居の横平坦地
平坦地 忠魂碑


経 路

    
 
    
↑↑↑   
登城経路(動画)

地 図




紀北地方の城跡