舞鶴城(まいづるじょう)

所 在 地  日高郡日高町池田
標   高  267m
比   高  217m
築 城 者  湯河直春
築 城 年  不明
  式  山城
遺   構  なし    
登城時間  30分

 

歴 史

 天正13年(1585年)羽柴秀吉の南征軍が日高平野に迫ったため、湯河家で勇猛をもって知られていた木村光重を舞鶴城に送り守備に当たらせたという。
 光重は良く秀吉軍の攻撃を防いだが、流れ矢に当たり討死し、舞鶴城は落城したという。
 

現 状

 舞鶴城は日高町池田にある標高267mの大平山に築かれたと伝わる。
 城跡までは、日高町から国道42号由良トンネル手前にある若者広場から農免道路を約1km進み、雑木林の急斜面を登り切ると、尾根に達し、そこから北東に登ると大平山に達する。
 城跡は南北に平坦地となっているが、開墾により改変されたのか遺構は何も残っていない。
 

写 真

                                 
農免道路 農道から斜面を登ると城跡
主曲輪 主曲輪
水準点 日高平野方面遠景

経 路


      

                                

地 図






紀中地方の城跡