榊ヶ城(さかきがじょう)
所 在 地 橋本市中道 標 高 124m 比 高 ― 築 城 者 上田氏 築 城 年 南北朝時代 形 式 丘城 遺 構 土塁、堀跡 登城時間 ―
歴 史「紀伊続風土記」には「南朝の上田播磨守橘正尚隅田荘地頭職の命を蒙り上田郷榊が城に居住す」と記されている。上田氏は建武二年に高野山から隅田荘の下司に任じられた広範囲に所領を持つ有力武家であった。 |
現 状民家脇に祠が祀られている土盛部分が土塁であり、土塁を越えた谷が堀跡である。榊が城は、現在は埋められているが当時は四方を堀で囲まれた要害にある館城であった。 また城跡の南側には、庵跡や上田氏の墓所がある。 |
写 真 |
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| 上田氏墓所から城跡を望む | 土塁 | |
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| 土塁 | 堀跡 | |