星尾城(ほしおじょう)

所 在 地  有田市星尾
標   高  34m
比   高   3m
築 城 者  保田氏
築 城 年  鎌倉時代
形  式  山城
遺   構  曲輪 
登城時間  5分
 

歴 史

 鎌倉時代に湯浅宗重の子宗光は、保田、石垣、阿弖川、田殿の地頭となり、有田川町糸野と有田市星尾に館を構えて、保田氏を名乗った。
 星尾城の築城年代は不明であるが、星尾館の裏山にあることから、保田氏関連の城であると推測される。
 
 

現 状

 城跡には秋葉山社の祠と鳥居があり、敷地内は三角形で、西側に向けて傾斜している。
 
城跡は三方が急な斜面で、南側のみ尾根続きであるが、現在みかん畑に開墾されて確認できないが、当時は堀切があったかもしれない。
 

写 真

                                 
みかん畑から城跡方面 秋葉社
   
曲輪  曲輪 
   
   

                                                      

地 図






紀北地方の城跡