土井山城(どいやまやまじょう)

所 在 地  田辺市上芳養日向
標   高  76m
比   高  24m
築 城 者  湯河 光春
築 城 年  不明
  式  丘城
遺   構  ―  
登城時間  ―
 

歴 史

 土井山城は芳養川上流部である上芳養日向にあり、湯河光春の居館であると云われ、400m北東にある日向山城(城之段)が詰城であろう。
 光春は紀伊守護職畠山氏の庶子で、湯河家十一代当主直光の養子となり上芳養周辺を治めたが、粗暴な性格で家中の信任を得られず、後に有田に移り蟄居したと云われている。
 

現 状

 土井山城は上芳養日向地区にある土井の岡と呼ばれている標高76mの小高い丘にある。
 城跡は現在梅畑藪となっているが、二段の曲輪からなっている。
                                 

経 路

                                                   

                                     

地 図